2015年06月11日
WCRP日本委員会「第14回理事会」 終戦70年シンポジウムなどを承認
公益財団法人WCRP(世界宗教者平和会議)日本委員会の第14回理事会が6月11日、東京・新宿区の解脱会本部地下ホールで行われ、杉谷義純理事長(天台宗宗機顧問)はじめ理事19人が参加しました。立正佼成会から同理事の庭野光祥次代会長、川端健之理事長が出席しました。
冒頭、受け入れ教団を代表し、解脱会の岡野英夫理事長があいさつ。このあと、審議に入り、「平成26年事業報告」「同決算報告」「日本委員会人事」「終戦70年シンポジウム」「ネパールへの緊急人道支援」の議題が提出され、審議の上、承認されました。
このうち、日本委員会人事に関しては、同日本委理事の黒住宗道・黒住教副教主がACRP(アジア宗教者平和会議)財務委員に、川端理事長がACRP監事に就任。さらに、光祥次代会長が同日本委平和教育タスクフォースのメンバーに就任します。
また、終戦70年シンポジウムについては、同日本委をはじめ聖エジディオ共同体(本部・ローマ)、世界連邦日本宗教委員会の3団体の主催により、8月6日に広島市内のホテルで核兵器廃絶を目指すシンポジウムが開催されます。国内外の宗教指導者、各国駐日大使館関係者、この分野の専門家などが参加する予定です。
理事会ではこのほか、特別事業部門(タスクフォース)や常設機関などからそれぞれの取り組みや活動予定が報告されました。
(2015年6月18日記載)
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