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2015年07月04日 原爆の悲惨さを多くの人に 新宗連青年会が広島で「ユースフォーラム2015」

『The Prayin' Must Go On~平和の聖地「ヒロシマ」から』をテーマに新宗連青年会(新日本宗教青年会連盟)の「ユースフォーラム2015」が7月4、5の両日、広島市のパーフェクト リバティー教団(PL)広島中央教会などで行われ、8教団から130人の青年が参集しました。立正佼成会から小髙利之青年グループ次長をはじめ中国、山口支教区などから多くの青年が参加しました。

4日、PL広島中央教会での開会式で鈴木孝太郎新宗連中国総支部会長(本会広島教会長)があいさつを述べました。続いて、参加者は広島平和記念公園を訪れ、グループに分かれ、NPO法人「ヒロシマ宗教協力平和センター(HRCP)」のピースボランティアの案内で、原爆ドームや資料館などを見学しました。
その後、HRCPで語り部を務める会員による講演がPL広島中央教会で行われました。語り部は、原爆で両親やきょうだいを亡くした体験を語り、平和の尊さを強調。「自分の家族を大事にしながら、原爆の悲惨さを一人でも多くの人に語り継いでほしい」と訴えました。
5日は、平和記念公園の原爆供養塔前で「平和の祈り」を実施。原爆投下時刻に合わせて黙とうを捧げ、犠牲者の冥福を祈りました。このあと、PL広島中央教会で、各グループがフォーラムの気づきや学びなどを発表、原爆の悲惨さを後世に伝え続けていくことが大切といった見解が示されました。

(2015年7月 9日記載)