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2015年08月19日 庭野会長 「第七百三十三回波木井山川施餓鬼法要」で法話

庭野日鑛会長は8月19日、波木井山円実寺(岩田日見住職、山梨県南巨摩郡身延町)の「第七百三十三回波木井山川施餓鬼法要」に参列し、午前、午後の部でそれぞれ法話を述べました。教団の役職者をはじめ、48教会から1199人の会員が参加しました。

法要は、午前の部(25教会から604人が参加)、午後の部(23教会から595人が参加)に分けて行われました。読経、庭野会長はじめ参列者代表の焼香、僧侶による修法に次いで庭野会長が法話に立ちました。
庭野会長は、六波羅蜜(ろくはらみつ)の第一に「布施」が挙げられていることに触れ、「健康で一所懸命に働き、それが自分のためにもなれば、人さまのためにもなる。そのように個人と人さまが一つになるのが、布施の大事なところと教えて頂いている。この布施の心をしっかり胸に刻んで仏道精進をさせて頂きたい」と述べました。
円実寺は、鎌倉時代、波木井城の城主・波木井公(南部六郎実長)が日蓮聖人に寄進。昭和21年、庭野日敬開祖と長沼妙佼脇祖が同寺の再興を申し出て以来、交流が続き、近年は、庭野会長が毎年、川施餓鬼法要に参列しています。

(2015年9月 3日記載)