2015年09月23日
第57回千鳥ヶ淵戦没者慰霊法要 東京教区会員約180人が集う
立正佼成会主催の「第57回千鳥ヶ淵戦没者慰霊法要」が9月23日、東京・千代田区の国立千鳥ヶ淵戦没者墓苑で営まれ、教団役職者、東京教区の会員ら約180人が参加しました。
式典では、島田代東京教区長を導師に読経供養が行われ、庭野日鑛会長の回向文が奏上されました。このあと、あいさつに立った島田教区長は、終戦後間もなく、夫の両親が旧満州(中国東北部)から日本に引き揚げる際に、親しかった現地の人に助けられたことを紹介。「人と人、国と国が、信頼によってつながれていく世界があります」との庭野会長の言葉に触れ、国や信条が違っても、真心で相手に接し、信頼関係を築く重要性を語りました。
(2015年10月 1日記載)
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