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2015年09月19日 玉光神社名誉宮司・本山博師が逝去 庭野会長が弔意を表す

玉光神社(東京・三鷹市)の本山博名誉宮司が9月19日、老衰のため逝去されました。89歳でした。24日、庭野日鑛会長は同神社を訪れ、弔意を表しました。

神葬祭(葬儀)は同教団井の頭本殿で営まれ、立正佼成会からは26日の通夜祭に中村憲一郎総務局長が、27日の葬場祭(告別式)には根本昌廣外務部長が参列し、その功績に敬意を表すとともに、追悼の祈りを捧げました。喪主は、次男で同神社宮司の一博師。
本山師は1925年、香川県小豆郡生まれ。養母は同神社教祖の本山キヌエ師。51年、東京文理科大学(現・筑波大学)卒。同大学で文学博士号(哲学、生理心理学)を取得しています。55年、同神社の初代宮司に就任し、祈り、行(超作、瞑想)、学びによる霊的成長と争いのない平和世界を目指す教えを広めるとともに、宗教心理学研究所所長、国際宗教・超心理学会会長などを務めました。霊能に優れ、学問、宗教、教育などの分野での活動は、海外でも高く評価されています。今年2月に同神社宮司を退き、名誉宮司に就任。新宗連(新日本宗教団体連合会)理事などの要職を務め、本会と深い親交を結びました。

(2015年10月 8日記載)