News Archive

2015年11月22日 今年次最後の「新任社会福祉専門担当者教育」

今年次の「新任社会福祉専門担当者教育」(社会貢献グループ主管)の第5回(最終回)が11月22、23の両日、事務庁舎で行われ、全国から14人が参加しました。

今回の教育では、東京教育専門学校副校長の下岸幸子氏と同校専任講師の熊澤桂子氏による合同講義が行われました。席上、心身の不調や不安、借金など生活上の問題を抱える会員と触れ合ったケースワークの事例を受講者が発表。これを受け下岸氏は、クライアントの問題を解決に導くために、面接を通して事実を確認し、悩みの本質を理解することが重要と強調した上で、「クライアントがどのように問題と向き合っているかを把握することが、ワーカーとしての適切な援助につながる」と述べました。

(2015年12月 3日記載)