News Archive

2016年04月13日 庭野会長 妙智會教団「宮本丈靖大導師 宮本ミツ会主 偲ぶ会」で挨拶

庭野日鑛会長は4月13日、東京・港区のホテル・オークラ東京別館で開かれた妙智會教団の「宮本丈靖大導師 宮本ミツ会主 偲(しの)ぶ会」に出席し、あいさつしました。偲ぶ会は、宮本大導師の一周忌と宮本会主の三十三回忌にあたり執り行われたもので、立正佼成会からは川端健之理事長が参列しました。

宮本大導師は、同会の第2代会長(1987年~2015年)で、昨年3月26日に帰幽されました。新日本宗教団体連合会(新宗連)の副理事長、世界宗教者平和会議(WCRP/RfP)日本委員会常務理事などを務め、宗教協力活動に尽力するとともに、「ありがとう基金」「子どものための宗教者ネットワーク(GNRC)」など平和活動も推進。庭野日敬開祖とも同じ道を歩む同志として親しい交流がありました。
宮本会主は1950(昭和25)年に妙智會教団を開教。初代会長として会員の教化育成に努め、宗教協力の分野でも新宗連副理事長、WCRP/RfP国際委員会名誉顧問などの職務に就き、1984(昭和59)年に帰幽されました。
庭野会長は、WCRP/RfP日本委員会会長ならびに本会会長としてあいさつ。まず昨年帰幽された宮本大導師について「壇上のお写真を拝見し、偉大な宗教指導者を失った事実を改めて実感した」と哀惜の念を表明。また、宮本会主については、本会の創立記念日で度々祝辞を頂戴(ちょうだい)したことや庭野日敬開祖が「法の姉、良き先輩、励まし合う最良の友」とその人柄を称賛していたことを紹介しました。
さらに、妙智會教団が進めている「ありがとう基金」「GNRC」などの平和活動に触れ、そのグローバルな歩みも一人ひとりの心の転換・救いの原点に立脚して着実に推進されていることに敬意を表しました。
最後に「妙法蓮華経」を所依の経典とする「兄弟教団」として「妙智會教団の皆さまと手を携え、共に精進していきたい」とあいさつを結びました。

(2016年4月21日記載)