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2016年05月30日 狹川東大寺別当の晋山式に 本会から川端理事長が出席

華厳宗大本山東大寺(奈良市)の第二百二十二世別当(住職)に就任した狹川普文大僧正の「晋山式」(就任披露式)が5月30日に同寺で行われました。立正佼成会から川端健之理事長、馬籠孝至奈良教会長が参列しました。

狹川別当は、同寺執事長や上院院主などを歴任し、5月1日、別当に就任しました。任期は3年です。
大仏殿での伝燈奉告法要には同宗はじめ諸宗教関係者ら約900人が参列しました。狹川別当は、本尊である盧舎那仏(るしゃなぶつ)の前で就任を報告する「傳燈奉告文(でんとうほうこくぶん)」を奏上。争いが絶えない世界の現状に触れ、「次世代を担う幼なき子の命を護(まも)り 自然環境の浄化を図り 人類の智慧再び輝きて滅罪生善の心 生ぜんことを祈り奉る」と表明しました。
この後、大仏殿北側の特設会場で披露宴が催されました。席上、川端理事長は狹川別当とあいさつを交わし、祝意を伝えました。

(2016年6月 9日記載)