2016年07月16日
佼成雅楽会 靖国神社「みたままつり」で奉納芸能を披露
鮮やかな朱色の舞楽装束を身にまとい、独特の面をつけた舞人が、力強い舞で参拝者を魅了した
佼成雅楽会は７月１６日、東京・千代田区にある靖国神社で開催された「みたままつり」（１３日から１６日）で奉納芸能を披露した。
同まつりは、日本古来の盆行事にちなんで昭和２２年に始まり、毎年約３０万人の参拝者でにぎわう。約４０団体が参加する奉納芸能は、連日にわたり行われた。
夕暮れの迫る中、古式装束の同雅楽会のメンバー１１人が境内の能楽堂に登場した。家族連れや外国人観光客など大勢の参拝者を前に、管絃「越殿楽（えてんらく）」を奏楽。この後、朱色の舞楽装束を身にまとった舞人が、舞楽「抜頭（ばとう）」の演奏に合わせ優雅な舞を奉納した。
（2016年7月21日記載）
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