法輪閣で庭野会長と懇談する村山前会長
新潟県の十日町市観光協会の村山義政前会長が7月22日、本会を訪れた。同24日には、村山氏の後任を務める青柳安彦会長が来会。それぞれ法輪閣で庭野日鑛会長と懇談した。
生誕地まつりを通した本会との交流さらに
十日町市観光協会の会長に就任した青柳氏
同市は庭野日敬開祖の故郷。毎年10月には名誉市民である庭野開祖を讃(たた)える「生誕地まつり」が、十日町市観光協会、同商工会議所、本会十日町教会などによる実行委員会の主催で開催されており、今年で40回を迎える。
22日の村山前会長と庭野会長の懇談には、木下悦男十日町教会長が同席。冒頭、村山氏が、平成20年から務めた同会長を今年6月に退任したことに触れ、本会との交流に感謝の意を表した。さらに、これまでの自身の歩みを振り返り、「今になってみますと、人生では多くの出会いを頂き、『おかげさまで』ということを、いつも心にしっかり持っていなければという思いがいたします」と話した。
庭野会長は「だんだんと、そういうおかげさまが見えてくるのではないですかね。一所懸命に仕事に集中していたときは分からなくても、振り返ってみると、『あの人のおかげさま』という思いが多くなってきます」と賛同し、村山氏の会長としての功績に謝意を表明した。
一方、24日の青柳同会長と庭野会長の懇談には、「第40回生誕地まつり」実行委員会の根津政雄事務局長、実行委員の高橋徳一同観光協会事務局長が同席。教団から東靖憲教務部部長、木下同教会長が出席した。
当日、青柳氏は、このほど行われた同観光協会総会で新会長に選出されたことを報告し、「皆さまからの多くのおはからいに感謝しています」とあいさつ。また、40回を迎える今年の同まつりは、例年以上の参加者、来場者数が見込まれていると語り、「市の振興と発展に役立っています」と話した。
これに対し庭野会長は、「どのようになるか、今から楽しみです」と応え、さまざまな趣向を凝らして行われる今年の同まつりに期待を寄せた。
(2016年8月 4日記載)
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