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2016年11月24日 今年の「ゆめポッケ」総個数と配付先発表 2万3237個が3カ国1地域へ


レバノンのパレスチナ難民キャンプで、ゆめポッケを手に持って喜ぶ子どもたち

今年の「親子で取り組むゆめポッケ」(主管・青年ネットワークグループ)で、6月1日から8月31日までのキャンペーン期間中に、全国から寄せられたゆめポッケの総個数は2万3237個に上り、配付先はアフガニスタン、レバノン、パレスチナ・ガザ地区、フィリピン・ミンダナオ島に決定した。

「ゆめポッケ」は、紛争で傷ついた世界の子どもたちに、本会の小学生、中学生らがおもちゃや文房具を手作りのゆめポッケに詰めておくるもの。
今年も多くの教会で配付先の現状などを学ぶ学習会が開かれ、各家庭では親子がゆめポッケづくりを通して平和やいのちの尊さについて語り合った。また、「一食(いちじき)を捧げる運動」に取り組み、ゆめポッケの輸送費として献金した。
キャンペーン終了後、主管部署では現地のニーズを把握して配付先を選定した。配付先と現地パートナー団体、配付個数は次の通り。

◇アフガニスタン/特定非営利活動法人ジェン/3300個
◇レバノン/国連パレスチナ難民救済事業機関(UNRWA)/2500個、社会福祉と職業訓練のための全国協会(NISCVT)/6600個
◇パレスチナ・ガザ地区/UNRWA/9450個
◇フィリピン・ミンダナオ島/ミンダナオ子ども図書館(MCL)/1387個

(2016年11月24日記載)