News Archive

2016年12月05日 世界連邦日本宗教委員会主催「ハワイ平和祈念使節団」

世界連邦日本宗教委員会の「第35回ハワイ平和祈念使節団」(団長・田中恆清同委員会会長=石清水八幡宮宮司)が12月5日から9日まで、米国ハワイ州オアフ島を訪れ、現地で行われた慰霊式典に臨んだ。本会から澤田晃成総務部部長が参加した。

一行は6日午後、アリゾナ記念館で現地の宗教者らと共に戦争犠牲者への慰霊供養を厳修。翌7日には、同記念館を望む米海軍基地内で行われた「真珠湾慰霊式典」(米海軍主催)に参列した。
式典の中で、日本の宗教者を代表してあいさつに立った田中会長は、真珠湾攻撃から75年を迎えたことに触れながら、「過去の体験から導き出された叡智(えいち)を、今の世代、次の世代へと伝えていくことが我々にとって何より重要な課題であり責務」と述べた。

(2017年1月12日記載)