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2010年02月05日 庭野会長、ピヤサコーン・マヒドン大学学長と懇談

庭野日鑛会長は2月5日、講演のために訪れたタイ・マヒドン大学宗教学カレッジの構内で、同大学のピヤサコーン・サコンサタヤトーン学長と懇談しました。同カレッジ責任者のピニット・ラタナクン博士、立正佼成会から佳重夫人、沼田雄司教務局長、鈴木孝太郎国際伝道本部長、庭野統弘学林学監が同席しました。

ピヤサコーン学長の歓迎を受け、庭野会長は感謝の意を表明しました。懇談の中で、同学長はマヒドン大学で1、2年生時に生命の大切さを学ぶ必修科目を設けていることを紹介。「技術だけでなく、人に奉仕し、いのちを尊ぶ倫理観を身につけた学生の育成を目指しています」と語りました。医学博士としてプミポン国王の医療チームの一員でもある同学長は、同国王が仏教に関心を持っていることにも言及しました。

また、ピニット博士は、英文誌「ダーマ・ワールド」(佼成出版社)を通して、庭野日敬開祖の法話、庭野会長の活動などに触れ、学生に紹介していることなどを語りました。

(2010.2.12記載)