2010年04月10日
新宗連生命倫理研究会が「生命倫理ノート2」を発行
新宗連(新日本宗教団体連合会)生命倫理研究会(座長・岡野英夫解脱会理事長)はこのほど、「生命倫理ノート『生命倫理研究会からの問題提起2』」を発行しました。これは、昨年2月に同研究会が発行した『問題提起1』に続くもの。それぞれの教義に基づき各教団で、いのちの問題をより深く考える契機とすることを目的としています。
研究会は、「いのち」にかかわる諸問題に対し、宗教者の視点から議論を重ねてきました。今回の「ノート」では、議論された「終末医療」「尊厳死」「体外受精」「遺伝子治療」「ES細胞作成・iPS細胞作成」「人工妊娠中絶」の6項目を取り上げました。各項目に対し、指摘されている問題点、同研究会からの問題提起、同委員のコメントを紹介しています。
「ノート」はB5判36ページ。新宗連加盟教団に配布されます。
(2010.4.16記載)
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