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2010年04月23日 5月は「一食啓発月間」 全国各教会で主体的な取り組み

今年も5月1日から「一食(いちじき)啓発月間」がスタートします。今年で36年目を迎える「一食を捧(ささ)げる運動」のさらなる推進を目指し、キャンペーン期間中、全国各教会ではさまざまな活動が展開されます。

同運動は、「私たちは大いなる一つのいのちに生かされた同根の兄弟姉妹である」という仏教の世界観──「一乗」の教えに基づきます。「いつでも、どこでも、だれにでも、いつまでも実践できる菩薩行」として、会員が主体的に取り組むものです。これまでに会員から寄せられた浄財は100億円を超え、国内外で厳しい生活を送る人々のために役立てられています。
一昨年には、「一乗」の精神を社会、世界に向けて発信し、より多くの人が同運動に取り組めるよう実践スタイルを変更。併せて毎年5月が「一食啓発月間」と定められました。
啓発月間にあたり、全国各教会では同運動の一層の推進に向け、さまざまな取り組みを策定。市民にチラシや募金箱を配布し、同運動への参画を呼びかけるなどの活動が計画されています。また、多くの教会で全会員共通の実践日である1日と15日に理念や精神を確認する法座を継続して行うほか、ご命日式典の中で実践を通した学びや気づきを発表する予定です。

(2010.4.23記載)