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2010年06月01日 「ゆめポッケ」スタート

紛争や対立で傷ついた世界の子供たちを勇気づけようと、立正佼成会の小・中学生が文房具やおもちゃなどを詰めた手作りのポッケをおくる運動「ゆめポッケ」(主管・青年本部、教務局社会貢献グループ)が6月1日からスタートしました。8月31日までのキャンペーン期間中、各教会や家庭では真心を込めたポッケ作りが行われます。

今年で12年目を迎えた同運動は、ポッケ作りを通して、家族でいのちや平和の尊さを語り合い、思いやりの心を育むことが目的の一つとして掲げられています。各家庭で作られたポッケは、協力団体を通じてアゼルバイジャン、アフガニスタン、パレスチナ自治区、レバノン、フィリピンの厳しい状況下で暮らす子供たちに手渡される予定です。
キャンペーン期間に先立ち、川越教会では5月23日、教会道場で「ゆめポッケスタート式」を開催しました。少年部員23人が啓発用のDVDを観賞し、ポッケの重要性について学習。ポッケに詰めて「良い物」と「悪い物」を確認し、折り紙やサインペンなどを使ってメッセージカードを作製しました。このほか、多くの教会が少年部練成会などを活用し、運動の意義や配布国の現状を学ぶ学習会を実施。8月末まで家庭や教会で心のこもった取り組みが展開されます。

(2010.6.4記載)