2010年06月02日
「持続可能な社会の実現」をテーマにEMS職員学習会
立正佼成会本部職員を対象にした「EMS職員学習会」が6月2日、普門館で行われました。テーマは『持続可能な社会の実現──一食を捧げる運動と環境問題』。
当日は、日本国際ボランティアセンター(JVC)の清水俊弘事務局長による講演が行われました。同氏は、JVCがプロジェクトを実施する際の長期、中期の目標設定について説明。環境に配慮するには、その土地に従来からある材料や伝統文化などを大切にし「地域住民に意識化されることが重要」と語りました。また、「一食を捧げる運動」の浄財の支援によるプロジェクトを紹介し、「一食を捧げる運動とは、(持つ者が持たざる人を支援する)一方通行の援助ではなく、お互いに学び合い、価値を認め合うプロセスを重視した活動」と述べました。
(2010.6.11記載)
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