教務局社会貢献グループと立川教会による平成22年次「世代間交流プログラム」の第1回「ふれあいの集い」が7月4日、立川教会で行われ、同教会の高齢会員、少年部員ら47人が参加しました。高齢者と小学生が世代を超えた会員間のあたたかな交流を通し、互いに学び、教え合う「善き友」となることがねらい。集いでは、65歳以上の高齢会員と小学3~6年生の少年部員がグループを組み、ゲームや食事作りを通して交流を深めました。
「世代間交流プログラム」は、いのちの尊さやつながりを認識し、地域社会や世界の平和に向けて協力して取り組むことなどを目指して社会貢献グループが企画したもの。
当日の開会式では、稲毛田貴史教会長があいさつ。「最近は核家族が多く、世代を超えた交流が少なくなってきていると思います。今日はおじいちゃん、おばあちゃん、また、子供たちとの触れ合いを通して、お互いの良いところを見つけて学び合って頂きたい」と述べました。
このあと、高齢会員と少年部員がそれぞれの得意な遊びを教え合う交流がスタート。3人ずつのグループを組み、輪投げやあやとり、現代版ベーゴマなどの遊びを体験しました。昼食時には、すいとんと塩おにぎり作りに協力して取り組みました。
午後には第2回に行われる「平和の集い~平和ってなぁに?~」の事前学習として慰霊供養を行う「旧日立航空機 立川工場変電所」を紹介する映像を観賞し、学びを深めました。
参加した会員は、「普段は小さいお子さんと触れ合う機会がほとんどないのでとても楽しかった。何事にも一生懸命取り組む子供たちの姿に感動しました。元気なパワーを頂けたので、次回も楽しみです」と語りました。また、少年部員は、「同じ班になったおじいちゃんたちが昔の遊びを優しく教えてくれました。石けりや丸太切りが楽しかった」と笑顔で話しました。
今後、8月5日と10月23日に実施され、平和学習や清掃奉仕などが行われます。
(2010.7.9記載)
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