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2010年08月14日 新宗連青年会「第45回戦争犠牲者慰霊並びに平和祈願式典」に渡邊理事長が出席

新宗連および新宗連青年会(新日本宗教青年会連盟)主催の「第45回戦争犠牲者慰霊並びに平和祈願式典」が8月14日、東京・千代田区の国立・千鳥ヶ淵戦没者墓苑で挙行されました。新宗連加盟教団の信徒、来賓ら約2600人が参集。立正佼成会から新宗連常任理事の渡邊恭位理事長が参列しました。

同式典は教義や信条の違いを超え、宗教協力の理念のもと、すべての戦争犠牲者に慰霊の誠を捧げ、絶対非戦と平和実現の誓いを新たにするもの。
式典の冒頭、主催者を代表して新宗連理事長の岡野聖法・解脱会法主があいさつ。人の恨みや傲慢(ごうまん)といった心が対立や争いを生むと述べた上で、「思いやりの心を育て、調和を図り、お互いに助け支え合って日本の安泰、世界の平和に向かって行動していきましょう」と参列者に呼びかけました。
次いで、新宗連加盟教団の青年女子51人の献灯、新宗連青年会代表2人による折り鶴の奉納に続き、教団別礼拝が行われました。
このあと、保積志弘・新宗連青年会委員長(大和教団嗣親)が「平和へのメッセージ」を発表。「『すべての命を尊ぶ世界』の実現に向けて、慰霊と感謝の誠を捧げ、世界の平和と人類の幸せを願い、絶対の非戦を誓います」と決意を述べました。

(2010.8.20記載)