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2010年09月03日 庭野会長、WCRP日本委青年部会「第182回幹事会」であいさつ

WCRP(世界宗教者平和会議)日本委員会青年部会の「第182回幹事会」が9月3日、法輪閣で開催され、同日本委理事長として庭野日鑛会長があいさつに立ちました。

同幹事ら18人を前に庭野理事長は、冒頭、「ARMS DOWN!」を全国各地で推進する青年部会に対して謝意を表しました。また、東井義雄氏の言葉を引用し、人間には願いを持つこととともに、願いから生み出される「技術」が大事であると説明。「この二つが一つに溶けて大きな力になります。『ARMS DOWN!』のキャンペーンはその一例であり、本当に高く評価しております」と語りました。
その上で、「原爆、水爆戦争になれば、自滅の道をたどるということはあきらか」と強調。本当の歯止めになるには、青年の努力が重要であると一層の活躍に期待を寄せました。さらに、日本はかつて「大和」と称し、和の精神を大事にしてきたと指摘。「私たちは、戦わない、争わないという和の心をしっかり持ち、世界の物事を大きな目で見て、足元から実践していく。それが大きな平和に向けての活動になるのです」と述べました。

(2010.9.10記載)