News Archive

2010年09月24日 佼成病院で病没者慰霊式

佼成病院は9月24日、東館7階講堂で昨年7月から本年6月30日までに同病院で亡くなった患者の「病没者慰霊式」を行い、遺族や病院関係者ら約100人が参列しました。

式典は、看護師8人による奉献の儀に続いて、山野井克典顧問を導師に読経供養が行われ、庭野日鑛会長の回向文が奏上されました。焼香のあと、山野井顧問と林茂一郎院長があいさつに立ちました。
この中で、林院長は、担当医として携わる緩和ケア・ビハーラ病棟での患者との触れ合いを述懐。その上で、家族を亡くした悲しみに思いを寄せ、「先祖を大事にするには、私たちが元気でいることです。ご霊前で『元気に暮らしています。どうぞ安心してください』という一言が一番大事」と述べました。

(2010.10.1記載)