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2010年09月25日 WCRP日本委「第111回理事会・第106回評議員会」

WCRP(世界宗教者平和会議)日本委員会の「第111回理事会・第106回評議員会」が9月25日、奈良県新公会堂の会議室で開催され、理事、評議員合わせて49人(委任状提出者を含む)が参加しました。立正佼成会から同日本委理事長の庭野日鑛会長、同評議員の渡邊恭位理事長、川端健之総務局長、国富敬二同副局長、菊池宏枝同副局長が出席しました。

庭野理事長の開会あいさつのあと議事に移り、「平成23年度事業計画・予算計画の策定にあたって(案)」に関する審議が行われました。この中で、第8回WCRP世界大会の『京都宣言』に基づく取り組みの成果の集約、公益性のある事業の推進、「まほろば宣言」を踏まえた今後の方向性の模索、といった主要な方針が承認されました。日本委員会の人事では、評議員に関して、神社本庁の稲貴夫本宗奉賛部部長の退任と葦津敬之広報部部長の新任、上杉千郷皇學館大學常任顧問の退任(逝去のため)が確認されました。
このあと、WCRP40周年記念事業、「ARMS DOWN! 共にすべてのいのちを守るためのキャンペーン」の取り組み、新公益法人制度移行に伴う特別諮問委員会のスケジュールなどについて報告が行われました。また、各委員会・活動部会からは、非武装・和解委員会の学習会、開発・環境委員会の現地学習会、婦人部会のチャリティーバザーなどの活動が伝えられました。

(2010.10.1記載)