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2010年10月16日 東大寺「光明皇后千二百五十年御遠忌法要」に庭野会長が参列

10月16日午前、奈良市の華厳宗総本山東大寺で、秋篠宮両殿下ご臨席のもと、「光明皇后千二百五十年御遠忌法要」の中日に当たる「華厳経講讃舞楽法要」が営まれ、同宗、同寺の関係者が出席、立正佼成会から庭野日鑛会長が参列しました。川端健之総務局長、荒川公男奈良教会長が同行しました。

光明皇后は東大寺盧舎那仏像(大仏)造顕を発願した聖武天皇の皇后。厚く仏教に帰依し、天皇を支えるとともに、女性のための総国分尼寺として法華滅罪之寺を創建しました。また、施薬・悲田の両院を置いて病者や貧窮者を救済し、社会福祉に貢献しました。
法要では、南都楽所が舞楽を奉納。華道家元池坊による献花、武者小路千家による献茶が行われました。北河原公敬別当の表白に続き、東大寺信徒総代が慶讃文を奏上し、光明皇后の遺徳をたたえました。このあと、秋篠宮両殿下が焼香され、般若心経の読経が行われました。

(2010.10.22記載)