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2010年11月29日 フォコラーレ運動のマクダウェル師らが来会、庭野会長と懇談

フォコラーレ運動(カトリック在家運動体、本部・イタリア)日本女子本部責任者のマリア・リルー・マクダウェル師が11月29日、同運動本部への異動に伴うあいさつのため、後任の小林久美子師、同日本男子本部責任者のアウスティン・イム師と共に立正佼成会を訪れ、庭野日鑛会長と法輪閣で懇談しました。佳重夫人、庭野光祥次代会長、庭野統弘学林学監、川端健之総務局長らが同席しました。

席上、マクダウェル師は日本の印象に触れ、「過ごした時間は、神から与えられたものだと感じています。日本には素晴らしい価値観があります。そのお陰さまで、豊かになれました」と振り返りました。日本人についても「心の奥に宗教的な魂を持っており、聖なるものに敏感」と語りました。
また、立正佼成会との関係について、「家族でいてくれると感じます。私にとって本当に大きな贈り物でした」と感謝を込めました。続いて、「私の後に、日本人のメンバーが就くことはうれしいことです」と、後任の小林師を紹介。また、今後は同運動本部でマリア・ボーチェ会長の秘書を務めることを述べると、庭野会長は「とても気の合う方」と、親しみを込めてボーチェ会長の印象を伝えました。
懇談ではこのほか、東京佼成ウインドオーケストラのヨーロッパ公演、本会とフォコラーレの青年が交流する「フォコラーレ大志・交流使節団」、イスラームとの対話などが話題に上り、和やかに進められました。

(2010.12.3記載)