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2011年04月01日 渡邊理事長、東京都副知事を訪問 被災者の立正佼成会施設の利用を申し入れ

渡邊恭位理事長(教団東日本大震災対策本部長)は4月1日、東京・新宿区の東京都庁を訪れ、佐藤広副知事に東日本大震災の避難者を受け入れる宿泊施設と仮設住宅建設用地の提供を申し入れました=写真。沼田雄司教務局長、根本昌廣外務部長が同行しました。会談の冒頭、渡邊理事長は、東日本大震災発生後の東京都の迅速な対応に敬意を表した上で、都の被災者支援計画の中で、本会の施設や土地の活用が検討されるよう申し入れました。

立正佼成会が提供を申し入れた宿泊施設は、青梅市の青梅練成道場と杉並区の第二団参会館。青梅練成道場は避難者(220人まで)の受け入れに、また第二団参会館は長期の避難所等での生活が続く被災者の入浴などリフレッシュ用施設(1泊から3泊程度、116部屋)として、会員・未会員を問わず提供されます。宿泊費、食費等は無料。さらに、青梅練成道場の敷地の一部(約1万坪)を仮設住宅建設用地として提供する準備も整えられています。
佐藤副知事からは、申し入れに対する謝意が表され、施設の利用などを前向きに検討していく考えが示されました。

(2011.04.07記載)