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2011年04月14日 一食平和基金運営委員会 岩手、福島両県災害対策本部にそれぞれ5000万円を寄託

立正佼成会一食(いちじき)平和基金運営委員会(委員長=沼田雄司教務局長)は、東日本大震災の被害に対する緊急支援(総額5億円)のうち、岩手、福島両県の災害対策本部にそれぞれ5千万円を寄託しました。

地震や津波に加え、福島第一、同第二原子力発電所の事故などで大きな被害が出ている福島県に対しては4月6日、渡邊恭位理事長、狩野光敏福島ブロック長らが県自治会館を訪れ、佐藤雄平知事に5千万円の寄付金(目録)を手渡しました。
佐藤知事は、「福島県は現在、地震、津波、原発、風評という四つの被害に直面しています。皆さまからの浄財を、被災者のために使わせて頂きます」と謝意を表しました。
11日には、沼田局長、村山禎英奥羽ブロック長が岩手県庁で宮舘壽喜副知事と面会し、義援金(目録)5千万円を寄託。宮舘副知事は、同県の被害状況などを説明した上で、同基金からの支援に感謝の意を述べました。
なお、同委員会では今後、各県の被災地域の市町村に対しても義援金を寄贈する予定です。

(2011.04.14記載)