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2011年04月04日 佼成病院で「現地報告会」 援助隊(善友隊)に同行し被災者へ医療活動

援助隊(善友隊)のメンバーとして仙台市を訪れ、被災者への医療活動にあたった佼成病院の医師、看護師3人による現地報告会が4月4日、セレニティホールで行われ、同病院の職員ら272人が参加しました。

当日は、被災地を訪れた小松恵子看護師長、循環器内科の鈴木和仁医長、畠中孝子看護副部長が、スライドを用いて仙台市周辺の活動の拠点や内容を紹介。現地では、花粉症などのアレルギー症状のほか、余震の恐怖から高血圧の症状や不眠といった体調不良をきたす人が多く、厳しい避難生活の現状を説明しました。
また、この中で鈴木医長は、「被災地の会員さんは、自分のことよりも他の被災者の安否や健康を確認し、本当に頭が下がる思いでした」と語りました。

(2011.04.14記載)