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2011年04月26日 中山身語正宗「立教壱百年記念大法要」に 庭野会長が参列し祝辞

中山身語正宗の「立教壱百年記念大法要」が4月26日から30日まで、大本山瀧光徳寺(佐賀県基山町)で厳修され、同29日の式典にWCRP(世界宗教者平和会議)日本委員会理事長の庭野日鑛会長が、式典の脇導師として参列し、来賓祝辞であいさつを述べました。佳重夫人、国富敬二総務局副局長、根本昌廣外務部長が同行しました。

WCRP日本委に加盟する同教団は、世界平和と万民の救済を願う仏教教団。管長の八坂隆憲師は同委員会の評議員を務めるほか、同教団の青年本部長である八坂憧憲師は、昨年行われた「ARMS DOWN! 共にすべてのいのちを守るためのキャンペーン」で実行委員長を担いました。
式典では、東大寺別当の北河原公敬師、高野山大圓院住職で高野山大学学長の藤田光寛師と共に、庭野会長が脇導師として入場。法要のあと祝辞に立ち、WCRPに対する同教団の貢献を讃歎(さんたん)し、一食分を抜いて浄財を献じる「感謝運動」の取り組みに敬意を表しました。
さらに、「親を喜ばせる」「ご先祖様を喜ばせる」「世の人々を喜ばせる」という同教団宗祖の教えに触れ、「同じ仏教教団として心を一つに精進したい」と話しました。
また、八坂管長は「ご親教」の中で「現世利益とは願いが叶(かな)うことでなく、人格形成によって得られる幸せのこと」として、現実世界に平和を実現する大切さを説きました。

(2011.05.06記載)