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2011年05月20日 会員ボランティア 宮城、岩手両県で展開

震災の被災者援助を目的とした会員によるボランティア活動が宮城、岩手の両県内で活発に展開されています。


会員たちは被災者の要望に応え、泥の除去や清掃作業に取り組んでいる(5月11日、石巻市内の活動から)

4月17日より、仙台教会を拠点に宮城県内で活動を行ってきた第一期(全7組229人)の派遣が5月8日をもって終了。同日からは第二期(全7組)として、引き続き各組3泊4日の行程で活動を展開しています。14日までに派遣されたのは2組計60人。東松島市の災害ボランティアセンターや石巻教会の要請を受け、屋内外の泥の撤去や清掃作業などを行いました。
5月8日から11日まで活動を行った青年部員=下館教会=は、「床下に溜(た)まった泥には粘りがあり、除去するのは大変でしたが、きれいになると住民の方が喜んでくださり人の役に立てた喜びが込み上げました。これからも自分のできるボランティア活動を続けていきたい」と語りました。
また、11日からは岩手県でも3泊4日の行程で会員ボランティアが始動。川越、三郷、練馬教会の会員15人は、釜石教会遠野道場を拠点に同市内の災害ボランティアセンターの要請を受け、海岸沿いの清掃や被災家屋からの家具の運び出しを行ったほか、同教会大船渡道場の跡地でがれきの撤去作業などに取り組みました。

(2011.05.20記載)