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2011年06月03日 韓国・圓仏教の金文化社会部長らが来会

韓国の圓仏教(本部・イクサン市)の金大禪(キムデソン)文化社会部長をはじめ同教団の職員ら6人が6月3日に来日し、立正佼成会を訪問しました。

先ごろ、圓仏教から立正佼成会に、東日本大震災の被災地に支援物資をおくりたいとの意向が伝えられました。総務局外務グループでは、物資の受け入れが可能な自治体などの情報を提供。岩手・釜石市、宮城・石巻市や現地で支援活動を展開するNGOなどに水やスポーツドリンク、下着、靴下が届けられました。一行は、被災地と支援物資の視察、本会の支援活動に関する情報の収集などを目的に来日しました。
この日、一行は事務庁舎特別応接室で渡邊恭位理事長に面会。根本昌廣外務部長らが同席しました。席上、渡邊理事長が被災地支援に対する謝意を表明。金氏は、圓仏教と本会の友好関係に触れ、本会の尽力に感謝の意を表すとともに、犠牲者の冥福と被災地の早期復興を祈る心を伝えました。
引き続き、一行は事務庁舎内の会議室で、根本外務部長、保科和市教務局社会貢献グループ次長らと震災や支援活動に関する情報交換を行いました。
一行は、翌4日から7日まで、岩手・宮城両県の被災地などを視察しました。

(2011.06.10記載)