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2011年06月30日 同宗連「部落解放基礎講座」

「同宗連」(『同和問題』にとりくむ宗教教団連帯会議)の「第26回部落解放基礎講座」が6月30日、7月1日の両日、東京・文京区の真言宗豊山派宗務所で行われ、立正佼成会を含む15の教団、団体から66人が参加しました。

30日には、『被差別部落の歴史に学ぶ』をテーマに、中村久子佐賀部落解放研究所事務局長が講義。部落差別の歴史的背景に触れ、「歴史を知り、教えに照らして行動してほしい」と訴えました。続いて、『部落差別の現状と課題』と題して、近畿大学人権問題研究所の奥田均教授が講義に立ちました。
翌7月1日は、『宗教と部落差別問題』と題し、真言宗豊山派同和推進委員会委員の細井義公師が講義を行いました。

(2011.07.08記載)