2011年07月23日
国際伝道本部「リーダー教育」実施
7月11日に開講した国際伝道本部の「第3期(第2回)・第4期(第1回)リーダー教育」が同23日まで、本部施設などで行われました。米国、香港、モンゴル、英国、バングラデシュ、スリランカ、インド、中国から会員33人が参加しました。
7月11日の開講式のあと、翌12日から22日まで、参加者は法華経をはじめ庭野日敬開祖の信仰観や本会の平和活動、儀礼儀式などを学びました。また東京、首都圏教区などの教会道場に宿泊して布教実習に臨み、当番修行や法座、手どりに取り組みました。
この間、19日には第3期生が法輪閣のロビーで庭野日鑛会長と面会。この中で庭野会長は、釈尊が弟子に対して「人間の一生というのは、一瞬である」と語った説法を紹介しながら、教えへの理解を深め、今を大切に生きる姿勢を明示しました。さらに英語の「Present(プレゼント)」には「現在」と「贈り物」の意味があることに触れ、「『現在』は仏さまからのプレゼントであり、素晴らしいもの」と語り、仏教徒の受けとめ方を示しました。
最終日の23日には、『開祖さまに倣(なら)いて』をテーマに庭野光祥次代会長による特別講義が大聖ホールで行われました。光祥次代会長は、固定観念にとらわれず、仏智によるものの見方、人との触れ合い方を共に学んでいきたいと強調。「開祖さまは、悪いところばかりを見るのではなく、その人が努力したり、苦労したりしているところを思いやりで見ていくよう教えてくださいました」と語りました。
(2011.08.05記載)
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