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2011年07月23日 「菅沼子ども村」開村式 第1組が庭野開祖、庭野会長の少年時代を追体験


庭野開祖ご生家で、ご供養を行う参加者たち。力強い声が響いた(24日)

庭野日敬開祖の生誕地、新潟・十日町市菅沼で7月23日、少年部員(小学4~6年生)を対象とした「菅沼子ども村」(主管・青年本部、協力・十日町市、庭野日敬師に学ぶ会)の開村式が行われました。第1組には金沢、古河、舞鶴、三鷹の4教会から84人が参加。2泊3日の野外生活を通して庭野開祖、庭野日鑛会長の少年時代を追体験しました。

子ども村は庭野開祖、庭野会長の少年時代を追体験し、生かされ生きる力を養い、自ら喜んで菩薩行ができる少年少女になることを目的に実施されます。
7月23日、生誕地道場で行われた開村式では、子ども村村長を務める庭野皓司生誕地道場長があいさつ。「菅沼は開祖さま、会長先生が皆さんと同じくらいの歳(とし)に過ごされた場所です。3日間、開祖さまのように、自分から進んでみんなと仲良くしましょう」と語りかけました。十日町市観光協会の村山義政会長の祝辞に続き、ご生家のご宝前の火を使用した「菅沼の火」の点火式が行われました。
参加者は2泊3日の行程中、「菅沼めぐり」でご生家や旧大池小学校といった庭野開祖ゆかりの地を回ったほか、「菅沼汁」「たっしょもん巻き」など、菅沼由来の食事づくりに挑戦。今冬から保存している雪を利用した雪遊びや川遊びを楽しみました。
24日夜には、当地の祭事を再現した「菅沼子ども祭」がご生家前の広場で催され、参加者は輪投げや射的などの昔ながらの遊びや『十日町小唄』による盆踊りを体験しました。
25日の退村式では、各教会の代表者が「私のちかい」を発表。このあと参加者は、庭野開祖が少年時代にボイ(薪(まき)束)を担いで通った山道を下る「菅沼求道くだり」に出発。3・6キロの道のりを元気よく歩ききりました。
なお、第2組には4教会から88人が参加しました。

(2011.08.05記載)