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2011年07月24日 宗教者災害支援連絡会 情報交換会で立正佼成会も発表

宗教者災害支援連絡会の「第4回情報交換会」が7月24日、東京・文京区の財団法人東京大学仏教青年会で開催され、教務局社会貢献グループの保科和市次長が東日本大震災後の立正佼成会の取り組みについて発表しました。

同連絡会は、東日本大震災の発生を受け、4月1日に発足しました。宗教や宗派を超えて情報を交換し、被災者への支援活動を拡充していくことなどを目的に掲げています。
保科次長は、『立正佼成会の救援活動、また他教団との協働について』と題し、本会の「こころ ひとつに」プロジェクトを紹介。これまでの取り組みを報告するとともに、今後長期にわたる復興への道のりの中で、被災者の心のケアなど宗教者ならではの支援、貢献を継続していく大切さを述べました。
同連絡会ではまた、西舘勲・岩手県神社庁長が『東日本大震災と神社』、稲垣博史・東日本大震災救援キリスト者連絡会事務局長が『キリスト教の被災者支援について』をテーマにそれぞれ発表したほか、質疑応答などが行われました。

(2011.08.05記載)