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2011年08月09日 開院59周年 立正佼成会附属佼成病院 大聖堂で記念式典

立正佼成会附属佼成病院(神保好夫院長)の開院59周年「創立記念式典」が8月9日、大聖堂で挙行されました。同病院職員はじめ教団から庭野日鑛会長が臨席し、渡邊恭位理事長、教団役職者ら合わせて約350人が参集しました。

式典では、同病院職員ら10人による奉献の儀に続いて、渡邊理事長を導師に読経供養が行われました。このあと法話に立った庭野会長は、昨年10月、奈良・東大寺で行われた「光明皇后千二百五十年御遠忌法要」に参列したことに触れ、仏教への帰依の篤(あつ)い光明皇后によって病者を救済する施薬院が開設された歴史を紹介。その上で、施薬院の目的、さらに現代の病院の社会的役割を認識する大切さを強調しました。
また、佼成病院は、仏教精神に基づく教団附属の病院であると説明。新佼成病院の開設に向け、「仏さまの精神を生かしてお互いに精進をさせて頂きたい」と述べました。 式典後、東日本大震災の影響により延期となっていた院長交代式、同職員の永年勤続者表彰などが法輪閣で行われました。

(2011.08.19記載)