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2011年10月08日 第1回相談研修会 教育者教育研究所

教育者教育研究所の「第1回教育相談研修会」が10月8、9の両日、法輪閣第5会議室で開催され、各教会の教育相談員ら65人が参加しました。

同研修会は、教育相談活動にあたる人材の育成が目的。今年度は2回実施されます。
8日、北村泰章所長のあいさつに続き、同研究所の西村倭子専任講師が『「受容」のむずかしさ』をテーマに基調講演。西村氏は、相手を外見で判断しない、自らの体験に基づく意見や考えを前面に出さないなど相談員としての心構えについて説明。その上で、「相手の話を聞く時には禁止や否定の言葉、注意を促す言葉を用いず、相手のありのままの姿、気持ちを受け入れることが大切」と受容の姿勢を強調しました。
翌9日には、コミュニケーショントレーナーの田中きよみ氏と富澤優江氏が『心を感じる・心を聴く』をテーマに研修を実施。参加者はロールプレイングを通して、相談活動の際に適切、不適切な聞き方を具体的に学びました。

(2011.10.14記載)