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2012年02月17日 大志~社会変革の風をおこそう~ 「青年の日2012」実施概要発表


今年も全国の青少年部員が地域社会や世界平和のためにさまざまな活動を展開する(写真は昨年の練馬教会の「一食ユニセフ募金」)

「青年の日2012」の実施概要がこのほど青年本部より発表されました。メーンテーマは『大志~社会変革の風をおこそう~』。サブテーマには「分かち合いの心」が掲げられた。「日本常寂光土(じょうじゃっこうど)宣言」「世界通一仏土(つういちぶつど)宣言」の2大ビジョンを踏まえた多彩な取り組みが、5月20日を中心に各教会で行われます。


環境保護、地域貢献を目的に、清掃奉仕に取り組む青年たち(写真は昨年の鹿沼教会の活動)

全国の青少年部員が地域社会や世界平和のために菩薩行を実践する「青年の日」。今年で43回目を迎えます。昨年は、多くの教会が東日本大震災の被災者支援を目的とした活動を展開し、人と人とのつながりや絆の大切さを改めてかみしめる機縁としました。そうしたことを踏まえ、今年はサブテーマに「分かち合いの心」を掲げ、国内外の諸課題解決に向けて主体的に取り組む重要性を示しています。
また、震災の被害に対し、立正佼成会一食(いちじき)平和基金から総額5億円が拠出されたことを受け、「一食を捧げる運動」の一層の啓発や実践を提案するとともに、ユニセフとWCRPとの連携事業「宗教者による紛争下・後の子ども保護」への拠出が決定している「一食ユニセフ募金」への参画も呼びかけています。
なお、「実施の手引き」は「一食を捧げる運動」「一食ユニセフ募金」の概要と併せ、11日付の「会報」と共に各教会に送付されています。

「青年の日2012」の実施概要は次の通り。

【メーンテーマ】
大志~社会変革の風をおこそう~

【サブテーマ】
分かち合いの心

【目的】
社会や国家、そして世界平和のために具体的な菩薩行実践を行い、その活動を通して青少年布教を推進する。

【実施日】
5月20日(日)

【統一プログラム】
「祈りのことば」
「青年の日」当日、5月20日(日)正午を期して、各会場や教会、家庭、職場、街頭において「祈りのことば」を捧げる。

【主催団体】
立正佼成会
※主催名を変更する場合、以下の後援団体名は使用できませんので、必ず事前に青年本部までお問い合わせください。

【後援団体】(予定を含む)
日本ユニセフ協会、国連UNHCR協会、UNHCR(国連難民高等弁務官事務所)駐日事務所、国連世界食糧計画WFP協会、開発教育協会、明るい社会づくり運動、WCRP(世界宗教者平和会議)日本委員会、新宗連(新日本宗教団体連合会)

【問い合わせ】
電話03(5341)1661 FAX03(5341)1055
「一乗グローバルネットワーク」担当=坪内、木原、信賀

(2012.02.17記載)