2012年02月09日
真言宗智山派・宮坂元管長の追悼法要 立正佼成会からも出席 遺徳偲ぶ
昨年1月11日に逝去された真言宗智山派元管長、総本山智積院第六十八世化主の宮坂宥勝大僧正の追悼法要が2月9日、同智積院金堂で営まれ、同宗はじめ宗教関係者ら200人余が列席、立正佼成会から山越教雄外務グループ次長が出席しました。
宮坂師は東北大学で文学博士号を得たのち、高野山大学、名古屋大学、大阪大学などの学部や大学院で教壇に立ちました。智山教化研究所所長、智山伝法院院長などを歴任し、平成11年に真言宗智山派管長、総本山智積院第六十八世化主に就任。同17年からは真言宗長者の立場にありました。昨年1月11日に逝去されました。89歳でした。
この日は、真言宗智山派管長、総本山智積院第七十世化主の寺田信秀大僧正を大導師に法要が営まれ、嘆徳文が奏上され、理趣経が読誦(どくじゅ)されました。山越次長は他の参列者と共に、宮坂師の遺徳を偲び、追悼の誠を捧げました。
(2012.02.24記載)
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