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2012年02月01日 『貧困の撲滅』テーマにECOSOC「社会開発委」

『貧困の撲滅--社会的政策と開発』をテーマに国連経済社会理事会(ECOSOC)の「第50回社会開発委員会」が2月1日から10日まで、ニューヨークの国連本部で開催されました。各国政府、NGO(非政府機関)の代表者ら約250人が出席。オブザーバーとして立正佼成会から国連代表の神谷昌道ニューヨーク教会長、保科和市社会貢献グループ次長ら4人が参加しました。

この中で、本会代表が出席した6日の「社会的弱者のための国連各プログラムの進捗(しんちょく)評価」の会議では、各国の代表者から経済的に不安定な失業中の青年や障害者、高齢者の現状が報告され、社会的に弱い立場にある人々への支援の重要性が訴えられました。また、経済支援のみならず、孤立感を深める彼らへの心のケアの大切さが確認されました。
9日には同会議の決議案が発表され、社会開発委員会の今年次の活動方針が示されました。

(2012.02.24記載)