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2012年04月21日 佼成図書館で文化講演会

佼成図書館の「文化講演会」が4月21日、同視聴覚ホールで開催されました。当日は『相手の苦を癒す「仏のこころ」』をテーマに元中央学術研究所所長の北貢一氏が講演。会員、市民ら154人が参加しました。

北氏は、仏像の手指の形は「手印」と言われ、釈尊の悟りの内容を象徴していると説明。立正佼成会のご本尊の右手は「施無畏印」という形で、「衆生の恐怖心を取り除いて安心させる働きを示している」と解説しました。その上で、観世音菩薩の別名を「施無畏者」と紹介。東日本大震災の被災者に対し、「一人ひとりが観音さまのような役割を担っていくことが必要」と述べました。

(2012.05.11記載)