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2012年05月26日 今年次第1回「壮年本部参拝」 仏性を拝む触れ合いを

今年次の「壮年本部参拝」第1回が5月26、27の両日、大聖堂、第二団参会館で開催されました。全国60教会から1266人が参加しました。

27日に行われた式典では、鈴木啓友教務部長を導師に読経供養が行われ、『御本尊の願い』と題したナレーションが流されました。
愛唱歌『ありがとう』の合唱に続き、下関教会支部壮年部長が体験説法に立ち、今は亡き義兄に導かれ読経供養や教会の活動に打ち込むようになった経緯を紹介しました。また、末期がんの宣告を受けた壮年部員との絆にも触れ、その前向きに生きる姿に接し、人生はどう生きるかが大切」と気づいた体験を発表。二人の「善き友」に感謝を捧げ、自らが精進し、善き縁となれるよう誓いました。
続いて講話に立った掛場一彰布教相談役は、「われわれのいのちは、親から頂いたいのちであると同時に、仏さまから頂いたいのち」と説明。その上で、仏の願いに沿った生き方として、「人を救い人のために尽くすこと」「温かい人間になること」「世界平和の実現に尽くすこと」を挙げました。この中で、人を救うには、相手の心情に耳を傾けて安らぎを与え、相手の仏性を拝んで希望を持たせる触れ合いが大切であると強調しました。
このあと、参加者は大聖堂の法座席で交流法座に臨みました。
なお、26日には、第二団参会館で前泊プログラム(自由参加)として、参議院議員の風間直樹氏による『時事問題講演会』などが実施されました。

(2012.06.01記載)