参加者は庭野開祖、庭野会長の少年期を追体験しながら、仲間との絆を強める(写真は昨年の「菅沼子ども村」)
庭野日敬開祖の生誕地、新潟・十日町市菅沼で、少年部員(小学4~6年生)を対象に「菅沼子ども村」(主管・青年本部、協力・十日町市、庭野日敬師に学ぶ会)が7月23日から8月20日まで開催されます。期間中、2泊3日の行程で全8組が実施され、国内外から約800人が参加する予定です。
子ども村は1998年、教団創立60周年記念事業の一環としてスタートしました。庭野開祖、庭野日鑛会長の少年期を追体験し、生かされ生きる力を養うこと、あらゆる場で自ら喜んで菩薩行ができる少年少女になることが目的です。さらに今年は、「神仏や仲間に元気よくあいさつする」「のびのびと菅沼の自然を満喫する」「ありがとうチャンピオンになる」という3点が具体的な目標として掲げられました。
参加者は2泊3日の行程で、庭野開祖について学ぶほか、ご生家や旧大池小学校などを仲間と回る「菅沼めぐり」などに取り組みます。「たっしょもん巻き」、新潟県産の米を使った「米粉パンオープンサンド」など、菅沼ならではの食事づくりにもチャレンジします。
菅沼の自然や文化を肌で感じられるよう「川遊び」や、わらを使った「縄ない」なども行われる予定。2日目の夜には菅沼の昔ながらの祭事を再現した「菅沼子ども村祭」をご生家前の広場で開催。最終日の「ありがとうのつどい(退村式)」では、「ありがとう交換」を行い、仲間との絆を一層強められるようなプログラムになっています。
なお、昨年は7月下旬に発生した「新潟・福島集中豪雨」の影響を受け、第3組以降がすべて中止となりました。今年の子ども村には、昨年参加がかなわなかった教会も訪れることになっています。
(2012.06.22記載)
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