2012年08月19日
庭野会長「第七百三十回波木井山川施餓鬼法要」で法話
庭野会長は8月19日、波木井山円実寺(岩田日見住職、山梨県南巨摩郡身延町)の「第七百三十回波木井山川施餓鬼法要」に佳重夫人と共に参列し、午前、午後の部でそれぞれ法話を述べました。渡邊恭位理事長ら教団役職者をはじめ、51教会から1245人の会員が参加しました。
法要は、午前の部(25教会から611人が参加)、午後の部(26教会から634人が参加)に分けて行われました。読経、庭野会長はじめ参列者代表の焼香、僧侶による修法に次いで岩田住職、筒井治稔執事があいさつ。このあと庭野会長が法話に立ちました。
庭野会長は、同法要の由来、意義に触れたあと、「無財の七施」について解説。「いつでも、誰でもできる布施行を日常の実生活の中でさせて頂くことが、在家仏教徒にとっては大切であり、お釈迦さまが最も喜んでくださる修行」と述べました。
円実寺は鎌倉時代、波木井城の城主・波木井公(南部六郎実長公)が日蓮聖人に寄進した由緒ある寺。昭和21年、庭野日敬開祖と長沼妙佼脇祖が同寺の再興を申し出て以来、川施餓鬼法要に参列するなどの交流が続き、近年は、庭野会長がほぼ毎年、同法要に参列しています。
(2012.08.24記載)
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