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2012年08月31日 「ゆめポッケ」キャンペーン期間が終了 希望を詰めて海の向こうの友達へ

立正佼成会の小・中学生による平和活動の一環で、紛争や対立で心に傷を負った子供たちにおもちゃや文房具などを詰めたポッケをおくる「ゆめポッケ」(主管・青年本部、社会貢献グループ)の今年のキャンペーン期間が8月31日、終了しました。

キャンペーンは6月1日にスタート。実施にあたり、多くの教会がポッケの意義や配布先の子供たちの現状を理解することを目的に学習会を開催しました。その後は、多くの家庭で平和やいのちの尊さについて語り合いがもたれ、ポッケ作りが進められました。
札幌教会は8月26日、教会道場に少年・学生部員やその親たち149人が集い、「ゆめポッケキッズのつどい」を開催しました。つどいでは参加者によるポッケの奉納、読経供養に続き、代表2人が感想を発表。このあと全員で梱包(こんぽう)作業を行いました。
参加者の一人は「配布先の子供たちがポッケを受け取って生きる希望を持ってほしいなと思って、『ゆめポッケ』に参加しました」と取り組みに込めた気持ちを話しました。
本会の小・中学生の真心と、おもちゃや文房具が詰まったポッケは今後、現地の協力団体を通じてアゼルバイジャン、パレスチナ自治区(ガザ地区)、レバノン、フィリピン(ミンダナオ島)の子供たちに手渡されることになっています。

(2012.08.31記載)