2001年12月24日
クリスマス・イヴに全国の学生がアフガニスタン難民支援募金
『Ｓｈａｌｌ Ｗｅ Ｓａｎｔａ？――まごころと、平和の祈り、届けてみませんか』。アフガニスタン難民、被災民の支援を目的とした「全国の学生によるアフガニスタン難民支援プロジェクト」が１２月２４日、全国一斉に実施されました。
このプロジェクトは学生による自主的な活動で、教会や教区を超えたネットワークを持つ大学生リーダーが中心となり、準備を進めてきました。当日は、全国約１００カ所で街頭募金が実施され、各教会の大学生をはじめとする学生部員ら約８００人が参加しました。また午後６時、参加者全員で「平和の祈り」を捧げました。プロジェクト発案者の一人、長谷川記子さん（２１）＝長岡教会＝は雨の中、ＪＲ長岡駅などで仲間４０人とともに市民に募金の協力を呼びかけました。「私たちには募金活動に尽くさせて頂ける体があります。世界平和のために祈る心も持っています。少しでもアフガン難民の人たちの力になれれば――」。「クリスマス・イブ」というキリスト教の聖日。仏教徒である会の学生が一つになり、イスラム教徒のアフガン難民、被災民の支援に立ち上がりました。
（2001.12.27記載）
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