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2012年10月29日 佼成霊園「聖霊殿地鎮式」 渡邊理事長はじめ教団役職者らが参列


聖霊殿建立予定地で行われた地鎮式では、渡邊理事長を導師に読経供養が厳修された

新しい聖霊殿の建立に向けた「聖霊殿地鎮式」が10月29日、佼成霊園(東京・東大和市)敷地内の建立予定地(旧聖霊殿跡地)で行われました。渡邊恭位理事長をはじめ、教団役職者、同霊園当番教会の代表者、建設関係者ら65人が参列しました。 


完成予想

仏舎利塔と納骨堂を併合した旧聖霊殿は昭和49年、仏舎利の安置と墓地が手配になるまでの一時的な納骨の要請に応える目的で建立されました。以来、会員が先祖のみ霊(たま)に思いを馳(は)せる場として親しまれてきましたが、施設の老朽化と霊園全体の整備計画に伴い、平成18年から再建を含めた総合的な検討が進められてきました。
新しい聖霊殿は、地上がご宝前を備えた礼拝室、地下は2万基の遺骨を安置できる納骨堂として、来年7月に完成予定となっています。
式典では渡邊理事長導師のもと読経供養が厳修されたあと、株式会社錢高組の金子正実作業所長を先導に、渡邊理事長、菊池宏枝管理部長、中村憲一郎時務部長による「散供(さんぐ)の儀」、渡邊理事長、有限会社川本商店の川本恭央代表取締役、錢高組の錢高久善取締役による「鍬(くわ)入れの儀」が行われました。
謝辞に立った渡邊理事長は、「開祖さま、会長先生はこの聖霊殿にすがすがしく、そして荘厳にという願いを込めていらっしゃいます。関係者の皆さまにお力を頂き、次の上棟式、落成式に向かって、ご守護を頂きながら進んでいきたい」と話しました。

(2012.11.09記載)