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2013年06月28日 モンゴルの翻訳家 デレグ氏が来会 庭野会長と面会

モンゴルの日本文化研究家で翻訳家のトゥムルバートル・デレグ氏が6月28日、立正佼成会を訪れ、法輪閣で庭野日鑛会長と面会しました。

同氏は一昨年、日本の文化と宗教に焦点を当てた特集番組の製作を目的に、同国テレビ局UBSの取材班の一人として来会。渡邊恭位理事長にインタビューしたほか、本部諸施設や新潟・十日町市菅沼の生誕地道場、十日町教会などで取材を行いました。現在は、庭野日敬開祖の人柄や信仰観などを同国に広く伝えたいと、庭野開祖の著書『庭野日敬自伝 道を求めて七十年』と『初心一生』を一冊にまとめたモンゴル語版書籍の出版に向け、翻訳に取り組んでいます。
面会では、デレグ氏が翻訳作業の進捗(しんちょく)状況を報告。巻末には、「手どり」や「導き」といった本会になじみの深い言葉の解説を付記していることを紹介しました。また、話題が書道に及ぶと、庭野会長は「幼い頃から漢字の書き順を学び、しっかりとした型を身につけることが大事です」と語りました。
なお、同書のモンゴル語版は今秋に発刊される予定です。

(2013.07.07記載)