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2013年09月12日 一食平和基金 豪雨被害に対し総額200万円を支援

立正佼成会一食(いちじき)平和基金運営委員会(委員長=沼田雄司教務局長)は9月12日、7月下旬と8月末の豪雨で大きな被害を受けた山口、島根の両県に対し、総額200万円の支援を決定しました。

7月下旬に両県を襲った記録的な大雨は、土砂崩れや鉄橋の崩落を引き起こすなど大きな被害をもたらしました。消防庁の発表では、8月21日現在、死者は2人。121軒の家屋が全半壊し、約2千軒が床上、床下浸水の被害を受けました。また8月末の西日本を中心とした豪雨では、死者2人、家屋の全半壊が21軒に上りました。特に被害の大きかった島根県では、多くの田畑や農具が冠水し農作物にも影響が出ました。
被災地域を包括する山口、萩、浜田の各教会では、これまで会員宅の床上、床下浸水などの被害が報告されています。
同運営委員会では、山口、島根の両県に各100万円の寄託を決定。9月17日、窪田耕三山口支教区長が山口県庁を訪れ、山本繁太郎知事に目録を手渡しました。
また、19日には渡部江身子浜田教会長、永瀬晃子松江教会長が島根県庁を訪問し、溝口善兵衛知事に見舞金を寄贈する予定です。

(2013.09.20記載)