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2013年09月23日 第55回 千鳥ヶ淵戦没者慰霊法要 真剣に生きることが回向に

立正佼成会主催の「第55回千鳥ヶ淵戦没者慰霊法要」が9月23日、東京・千代田区の国立千鳥ヶ淵戦没者墓苑で厳修され、教団役職者、東京教区の会員ら約110人が参加しました。

同式典は、第二次世界大戦をはじめすべての戦争犠牲者に真心からの回向供養を捧げ、平和の誓いを新たにするもの。
式典では、国富敬二東京教区長を導師に読経供養が行われ、庭野会長の回向文が奏上されました。
あいさつに立った国富教区長は、庭野会長の著書『こころの眼(まなこ)を開く』の一節に触れ、信仰は人生の苦に出遭わないためのものでなく、苦を正面から受け止め、解決の道を見いだす土台であると説明。一日一日を真剣に、人のために力を尽くして生きる大切さを強調した上で、「そのような生き方が戦没者の方々に対する回向にもなるのです」と語りました。
式典後、参加者たちによる献花が行われました。

(2013.10.04記載)