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2013年10月12日 庭野開祖の功績讃え 市民と共に「生誕地まつり」

「第37回生誕地まつり」(主催・生誕地まつり実行委員会)が10月12、13の両日、庭野日敬開祖の生誕地・新潟県十日町市で行われました。2日間で市民や立正佼成会会員ら1万8千人が参集。庭野日鑛会長はじめ沼田雄司教務局長ら教団役職者も参加しました。

「生誕地まつり」は、同市の名誉市民である庭野開祖を讃(たた)える人々が集い、文化的交流を深めるとともに、十日町市の振興・発展に寄与することが目的。同市観光協会、商工会議所、「庭野日敬師に学ぶ会」、本会十日町教会をはじめとする地元の団体や企業が実行委員会を構成しています。
12日午後、十日町地域地場産業振興センター(クロス10(テン))大ホールで「ふるさと交流会」が行われ、夜には菅沼・大池で「第25回大池灯籠(とうろう)流し」(主管・美佐島地区振興会)が実施されました。池に灯籠が浮かべられる中、市民、会員約2500人が世界平和を祈念しました。
翌13日朝、同市博物館前遺跡広場内の「庭野日敬先生胸像」の前で開会式が行われた後、地元の吹奏楽団、同まつり実行委員会のメンバーを先頭に「市中行進」がスタート。本会からは63教会が参加し、マトイ・万灯行進のほか、会津・両沼両教会の「会津磐梯山」、沖縄教会の「エイサー」といった郷土の伝統舞踊や祭り、創作ダンスを披露し、観客を沸かせました。海外からは台北教会が参加。国旗を掲げて練り歩きました。
周辺の通りでは「全国特産市場」や地元の若者たちによる「ウェルカム屋台村」が出店されたほか、市民やまつり参加者が得意の踊りなどを披露する「駅通り何でも自慢カーニバル」が催されました。
閉会式では同まつり実行委員会会長の村山義政十日町市観光協会会長、泉田裕彦新潟県知事、関口芳史十日町市長のあいさつに続き、「追い込み」が行われました。最後に庭野会長が登壇し、市民やまつりの関係者、行進参加者に謝意を表しました。

(2013.10.18記載)